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Posted by ミリタリーブログ  at 

2012年10月17日

seal team six あるエリートスナイパーの告白

を読みました!煽り文では、ビンラディン米国最強特殊部隊が暗殺‼などと書かれていたので、先日アメリカで発売された本がもう翻訳か?と思いましたが、内容は暗殺したとされる海軍特殊部隊Seals team6の関する本言う事…
今迄はスナイパー本はあまり読んでいなかったので、どちらかと言うと突撃部隊?の方に興味あったので…
前半は本人の生い立ちや、seal本定番?bud/sの様子等…しかしまー読む度に過酷なんだなーと。肉体もさることながらやはり最後は精神力!みたいな何と無くアメリカらしくないと言うか日本っぽいて言うか…いやアメリカだからこそ同じコミニュティーどうしのつながり、同じ釜の飯仲間は強固なのかな?
後半はいよいよ参加した作戦内容となり、映画ブラックホークダウンで有名なモガデイシュの闘いに参戦していたようです。
ここでの内容が又濃いの何の…実際の戦い(映画の時間)にもハンヴィーに乗って参戦しているのだが、その前に、CIAやアクティビティとアイディード達の動向を諜報活動していたと。映画の作戦の前段階からの描写があります。
スナイパーと言うと先も書いた通りやや興味無かったのですが、スナイパーの求められる仕事として、情報収集があり、いやそれこそが、得意分野でもあると書かれており、見る目も変わりました(笑)
この本と前に読んだブラックホークダウンの原作と、キラーエリート アクティビティの本と三つを関連させて読むと、かなり、この作戦の内実と、それぞれ断片的だったピースがかっちりハマってきます!
それぞれ書かれた時点では明らかにならなかった(出来なかった)事がわかり、スッキリと、いや単にすげ〜と。
今思うと卒論担当教授が、ひとつの資料だけではダメ!関連する資料、または畑違いと言われる資料の中からでも、共通点や反対点を探して作る資料の完成度高めろと言っていたよーな(笑)あたりまえな事ではあるが…まぁ学部生の論文なんて、どうせ資料集めて書くだけなんだから、そんくらいしろ!ってことなんですが実際は。
話逸れました…
まぁもし、秋の長夜読書でもと言う方
や、ブラックホークダウン大好きな方、あわせて読んでみたらどうでしょうか?
分厚いですが、まぁ読み易いし、文体も軍人さんらしく簡説にまとめられておりますし、訳者も三冊とも同じ方なので読み比べもし易いかと。


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Posted by SINN  at 01:04Comments(2)